巨人OB会でGM陳謝 野球賭博問題受け「心苦しい思いを…」

[ 2015年12月6日 21:11 ]

 巨人のOB会総会が6日、東京都内で行われ、3選手が野球賭博に関与して無期失格処分となった問題を受け、堤辰佳ゼネラルマネジャー(GM)が陳謝した。懇親会の冒頭で「非常に心苦しい思いをさせたのではないかと反省しています。規律を正していけるような伝統ある巨人軍をもう一度復活させていくべく、全身全霊を懸けて努力していきたい」とした。

 会では今季限りで退いた原辰徳前監督が「巨人軍が未来永劫、栄えるようにこれからはOBの一人として支えていきたいと考えています」とあいさつ。ソフトバンクの王貞治球団会長は高橋由伸監督に「監督を任された以上は思い切ってやってくれればいい」とエールを送った。

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2015年12月6日のニュース