小久保監督、タイブレーク秘策あり 敵バントなら牧田ワンポイント

[ 2015年11月14日 06:16 ]

笑顔で素振りをする小久保監督

 侍ジャパン・小久保監督が、延長戦で適用されるタイブレーク用の秘策を明かした。「(守備では)フィールディングの良い投手をワンポイント起用してバントを防ぐことも考える。ウチでは断トツで牧田がうまい。(攻撃面では)中島の二塁代走も考えている」と語った。

 プレミア12では10回から同制度が適用され、無死一、二塁で任意の打順から始まる。小久保監督は攻守にわたって「まずはバントで送る形が多くなる」と1死二、三塁の形の攻防になると想定。守備では牧田を投入してバント失敗を誘い、攻撃ではパ・リーグの盗塁王である中島を二塁に置いて、バント成功確率を上げることが狙いだ。先頭打者についても「2番に(坂本)勇人なら1番から。2番に(中村)晃なら2番から」と具体的なプランも挙げた。

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2015年11月14日のニュース