大リーグ 欧州で公式戦開催の意向 5年以内の実現目指す

[ 2015年11月14日 13:29 ]

大リーグの最高法務責任者であるダン・ハレム氏はジョー・トーレ氏(奥)とともに会見する (AP)

 大リーグ機構は13日、今後5年以内に公式戦をヨーロッパで開催したい考えがあることを明らかにした。

 1月に新コミッショナーに就任したロブ・マンフレッド氏は、これまで大リーグの国際化を優先してきたが、同リーグの最高法務責任者であるダン・ハレム氏は、現在行われているGMミーティングでの記者会見で「まだ計画の段階だが、コミッショナーは今後5年間でメキシコとヨーロッパで公式戦を開催したい意向があり、自分はその目標を達成できると考えている」とコメントした。

 大リーグはこれまで1996年にメキシコで行われたメッツ―パドレスを皮切りに、プエルトリコ、日本でも公式戦を開催。最近では昨季の開幕戦となるドジャース―ダイヤモンドバックスがオーストラリアで行われた。

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2015年11月14日のニュース