西武・潮崎ヘッドが“巻き返し策” 先発で貯金15&若手積極起用

[ 2015年10月15日 05:30 ]

秋季練習に合流した潮崎新ヘッド兼投手コーチ(左)が見守る中、キャッチボールする牧田

 西武の潮崎ヘッド兼投手コーチが2軍監督として参加していた宮崎フェニックスリーグから秋季練習(西武第2)に合流。「投手陣の整備が一番の仕事。現状プラスアルファがないと層の薄さで負ける」と説明し、(1)先発投手陣で貯金15(2)若手の積極起用を掲げた。

 今季は勝率5割の4位に終わり、先発投手は49勝56敗の借金7。勝ち越したのは11勝7敗の十亀と5勝2敗の新人右腕・高橋光だけだった。潮崎ヘッド兼投手コーチは今季9勝10敗に終わった菊池を「15勝して最多勝でもおかしくない球を投げている」と評価し、指導を行う。

 さらに3年間、2軍監督を務めた経験を生かし、若手を育成する。今季1軍登板はなかったが、イースタン・リーグで12勝を挙げて最多勝に輝いた高卒3年目の誠を「順調に成長している。(来季は)やってくれる」と期待を寄せた。

続きを表示

2015年10月15日のニュース