ムネリン歓喜!Bジェイズ崖っ縁から3連勝 22年ぶりリーグ優勝決定Sへ

[ 2015年10月15日 09:49 ]

レンジャーズに勝ってリーグ優勝決定シリーズ進出を決め、喜ぶブルージェイズの選手たち(AP)

ア・リーグ地区シリーズ第5戦 ブルージェイズ6―3レンジャーズ

(10月14日 トロント)
 米大リーグのプレーオフ、ア・リーグの地区シリーズ第5戦が14日(日本時間15日)に行われ、ブルージェイズは6―3でレンジャーズに逆転勝ちし、2連敗後の3連勝で22年ぶりにリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 ブルージェイズは1―2の6回、エンカーナシオンのソロ本塁打で2―2と試合を振り出しに戻したが、7回表に再びレンジャーズに勝ち越しを許す。それでも直後の7回裏、相手の失策をきっかけに同点に追いつくと、なお2死一、三塁からバティスタが左越え3ランを放って6―3と勝ち越しに成功。投手陣は先発のストローマンが6回2失点で役目を果たすと、サンチェス、オズナのリレーで3回無失点に抑えて逃げ切った。

 ブルージェイズは地区シリーズで、本拠地で2連敗を喫していきなり崖っ縁に追い込まれたが、敵地での連勝で2勝2敗のタイに。再びトロントに戻った最終戦で勝利を収め、1993年以来のリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。川崎宗則内野手は(34)は出場登録外だったが、勝利の瞬間にはベンチを飛び出し、笑顔で喜びの輪に加わった。

 ▼ブルージェイズ・ギボンズ監督の話 バティスタが(勝ち越しの3点本塁打で)劇的にやってくれた。前にこんな試合があったかどうかは思い出せない。いろいろ起きたが、勝ってほっとした。

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