6番降格バレ意地の猛打賞!2打点「重要な試合に勝ててよかった」

[ 2015年10月15日 22:04 ]

<ヤ・巨>ヤクルト6回1死満塁、バレンティンは中前適時打を放ちガッツポーズ

セ・リーグCSファイナルS第2戦 ヤクルト4―0巨人

(10月15日 神宮)
 ヤクルトは第1戦無安打に終わったバレンティンを6番に下げ、雄平を5番に上げた新オーダーが功を奏した。

 バレンティンは6回の第3打席、1死満塁で中前にマイコラスをKOする2点適時打。低めの変化球を弾き返し「冷静に自分の打てる球を、大きいのを狙わず何とかセンター前へ、と思っていた。皆さんの応援が後押しになり、自分も興奮してしまった」と声を弾ませる。8回にも二塁打を放つなどこの日4打数3安打2打点と大暴れ。

 勝利後のお立ち台では「きのうは残念だったが、きょうは勝利に貢献できた。重要な試合に勝てて本当に良かった」と胸をなで下ろした。 

 畠山が前日に続く先制の打点。5番に入った雄平も2安打、野選で追加点につながる内野ゴロなど勝利に貢献。川端、前日ノーヒットの山田もマルチヒットと、主軸のバットが復活したヤクルト。あと2勝で日本シリーズ進出が決まるが、バレンティンは「最善を尽くしたい」と活躍を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月15日のニュース