山田が先制&V打!ヤクルト、阪神との首位攻防戦制し2差に広げた!

[ 2015年9月21日 17:45 ]

<神・ヤ>7回1死一、二塁、山田は勝ち越しとなる左中間適時二塁打を放つ

セ・リーグ ヤクルト5―2阪神

(9月21日 甲子園)
 ヤクルトが甲子園で行われた阪神との首位攻防戦で5―2と勝利し、ゲーム差を2差に広げた。阪神は自力優勝の可能性が消滅した。

 相手は今季5度対戦して4敗している藤浪だったが、制球に苦しむ天敵から3回に山田が左適時二塁打を放ち先制点を奪った。同点に追いつかれた直後の4回には雄平が右翼席へ運ぶ8号ソロで勝ち越した。

 4回裏に再び同点とされたが、2―2の7回、藤浪から2番手に交代した安藤を攻略。上田、川端の連打で好機を広げると、続く山田がこの日2本目となる適時打を放ち勝ち越した。その後も押し出しと犠飛で阪神中継ぎ陣から追加点を奪い勝負を決めた。

 先発の杉浦は5回を投げ5安打2失点と粘投。勝ち負けはつかず今季初勝利は逃したが、安定感のある投球内容だった。

 阪神は藤浪が制球に苦しみ、6回で119球を投げ5四球2失点。勝ち星はつかずリーグ単独トップとなる14勝はお預けとなった。

 打線は2―2の6回、1死満塁で大和がスクイズに失敗。その後三ゴロに。続く藤浪の場面では新井が代打出場するも三振に倒れた。好機を生かせず試合の流れは変わり、2番手の安藤がヤクルト打線に打ち込まれてしまった。

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