ハム 5点差逆転2位確定 栗山監督絶賛「賢介は凄かった」

[ 2015年9月21日 05:30 ]

<日・西>B・Bに体当たりし、お立ち台に向かうレアード

パ・リーグ 日本ハム9-7西武

(9月20日 札幌D)
 日本ハムが5連勝でリーグ優勝した12年を上回る75勝目を挙げ11試合を残して今季2位を確定させた。0―5の6回、7―5に一気の逆転。スコアボードだけ見ればラグビーの1トライ1ゴール奪取を思わせる。

 CSファーストステージ初戦で対戦する可能性がある西武エース・岸に対し、谷口、大野の連打などで1死満塁とし、田中の押し出し四球でまず1点。中田も2点適時打で続いた。近藤が代わった武隈から適時打。レアードは岡本洋から逆転の31号3ランを左越えへ運び、2本差をつけられた中田を「レアードは凄いね」とうならせた。

 「札幌ドームの岸はいつも抜群の投球をする。ならば、どういう方法があるのか。賢介は凄かった」。栗山監督は簡単に追い込まれながらファウルで粘って四球をもぎ取ったベテランを褒めた。

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