ソフトB今宮と高校同期 箕島球友会・平井 サヨナラ打

[ 2015年9月6日 05:30 ]

<和歌山箕島球友会・所沢グリーンベースボールクラブ>タイブレーク10回1死満塁、平井の右前適時打で勝利を決め喜ぶ和歌山箕島球友会ナイン

スポニチ後援第40回全日本クラブ野球選手権大会第2日・1回戦 和歌山箕島球友会4―3所沢グリーンベースボールクラブ

(9月5日 西武プリンスドーム)
 1回戦4試合が行われた。13年優勝の和歌山箕島球友会(西近畿)は所沢グリーンベースボールクラブ(関東)に延長10回タイブレークの末に4―3でサヨナラ勝ち。平井徹外野手(24)がサヨナラ打を放った。11年ぶりの優勝を狙う全足利クラブ(関東)はTFUクラブ(東北)に9―2で7回コールド勝ち。一沢孝一内野手(25)が4打点の活躍を見せた。6日は準々決勝4試合が行われる。

 延長10回1死満塁から始めるタイブレークで和歌山箕島球友会の平井がサヨナラ右前打。3本目の安打で試合を決め「気持ちだけで打った」と笑みをこぼした。明豊(大分)では同期の今宮(現ソフトバンク)とともに春夏3度甲子園に出場。「足は僕の方が速かった。(今宮)健太の活躍を見て頑張ろうと思える。僕も精いっぱい日本一を目指したい」と2年ぶりの頂点に目を向けた。

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2015年9月6日のニュース