西武・秋山 圧巻!猛打賞で球団新シーズン196安打 稼頭央超え

[ 2015年9月6日 20:24 ]

<ロ・西>9回1死一、二塁から中越えにシーズン196本目の安打となる適時二塁打を放つ秋山

パ・リーグ 西武9―3ロッテ

(9月6日 QVCマリン)
 西武の秋山翔吾外野手(27)が6日、QVCマリンフィールドで行われたロッテ戦で3安打の猛打賞でシーズン196安打。02年に松井稼頭央(現楽天)がマークした193安打の球団記録を塗り替え、プロ野球歴代単独8位に浮上した。マートン(阪神)の持つ214安打のプロ野球記録にあと18本とした。

 3打席凡退で迎えた6回の第4打席だった。1死一塁で3番手・阿部から右前打を放ちシーズン194安打と13年ぶりに球団記録を塗り替えた。続く8回の第5打席でもイ・デウンから中前打。そして9回の第6打席でも1死一、二塁で益田からフェンス直撃の中越え適時二塁打を放ち、猛打賞とした。今季25度目の猛打賞は球団記録を更新し、プロ野球歴代でも単独3位となった。

 残り16試合。史上6人目の200安打にあと4本とし、マートンの持つプロ野球記録にどこまで迫るのか、27歳の安打製造機に注目が集まる。

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