臨時カメラマン席が決勝点“アシスト”！ＤｅＮＡ　久保が完封　中日今季初６連敗

＜Ｄ・中＞力投する久保
Photo By スポニチ

セ・リーグ ＤｅＮＡ１―０中日

（6月30日 那覇）
　ＤｅＮＡが幸運な形で決勝点をものにし、連敗を２で止めた。

　３回１死一塁で関根の打球は三邪飛と思われたが、三塁・ルナがファウルグラウンド内に臨時で設置されたカメラマン席に気をとられ、捕球できず。仕切り直しで関根の見逃し三振の間に、一塁走者・石川が二塁盗塁に成功すると、梶谷の適時打で先制した。

　この日は、沖縄セルラースタジアム那覇での試合。地方球場ならではの特別ルールが先制点を“アシスト”する形となった。

　投げては先発の久保が虎の子の１点を守り抜き、２安打完封。昨年９月９日のヤクルト戦（横浜）以来の完封勝利で５勝目を手にした。

　中日は若松が６回１失点と好投も、打線が久保の前に沈黙。今季初の６連敗となった。