上原 全て飛球でS「ホッとしている」日米600試合登板飾った

[ 2015年6月30日 12:06 ]

ブルージェイズ戦の9回に登板、三者凡退に抑えて17セーブ目を挙げたレッドソックス・上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス3―1ブルージェイズ

(6月29日 トロント)
 レッドソックスの上原は1番からの上位打線3人をすべて飛球で打ち取った。2番ドナルドソンにはスプリットを続け、3番バティスタには一転して直球で押し込む工夫を見せた。「怖い打線なので、終わってほっとしている」と素直な感想を口にした。

 ア・リーグ東地区最下位のチームはここ10試合で6勝4敗と好転の兆しを感じさせているが「負けられないと考えてやらないと、なかなか(上位との差が)縮まらない」と気を引き締める。

 この日で日米通算600試合登板となった。「まったく興味がない」とした上原は「(現役生活が)いつ終わるか分からないという状況でやっているんで、一試合一試合やっていくだけ」と力強く話した。(共同)

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2015年6月30日のニュース