中日ルナ 自身“最遅”1号「これからはどんどん打ちたいね」

[ 2015年5月11日 05:30 ]

<ヤ・中>3回無死二塁、ルナは左越え2ランを放つ

セ・リーグ 中日6-4ヤクルト

(5月10日 秋田)
 主砲の待望の一発で勝率5割復帰だ。2―1の3回無死二塁、中日・ルナが石川のチェンジアップを左翼芝生席へ。今季121打席目での1号2ラン。チームの敵地での今季初勝ち越しとなる秋田2連勝に貢献した。

 「自分はこれまでの野球人生でいつも100打席目までには本塁打していた。遅かったけど1号が出たので、これからどんどん打ちたいね」

 日本の母の日に出た1号は、遠いドミニカ共和国で暮らす母のラモーナ・タベラスさんに捧げる本塁打だ。「ドミニカの母の日は5月の最後の日曜日なんだ。母がいないと僕は存在しないわけだし、感謝している」。来日3年目を迎え、エルナンデス、ナニータとのドミニカントリオ「3D」のリーダー格の4番が、今後も打線の核となる。

続きを表示

2015年5月11日のニュース