上原 日米通算100S達成!江夏、佐々岡に続く「先発100勝&100S」

[ 2015年5月11日 04:47 ]

日米通算100セーブを挙げ、笑顔でハイタッチするレッドソックスの上原(中央)(AP)

ア・リーグ レッドソックス6―3ブルージェイズ

(5月10日 トロント)
 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(40)が10日(日本時間11日)、トロントで行われたブルージェイズ戦の9回に登板、1回無失点に抑えて今季6セーブ目、日米通算100セーブを達成した。試合はレッドソックスが6―3で勝った。

 3点リードの9回、上原は田沢からのリレーで3番手としてマウンドへ。先頭のコラベロを空振り三振、続く代打バレンシアを三ゴロ、トーリに四球を出したが代打スモークを遊ゴロに打ち取り試合を締めた。2番手の田沢は7回途中から2番手で登板し、1回2/3を1安打無失点だった。

 上原は巨人時代に通算112勝33セーブをマーク。メジャーではこれで17勝67セーブとなり、日本人投手では江夏豊氏、佐々岡真司に続く史上3人目の「先発100勝&100セーブ」の大記録を打ち立てた。

 上原の初勝利は1999年4月13日の広島戦(東京D)、初セーブは2007年5月2日の中日戦(ナゴヤD)だった。

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