上原 日米通算100セーブは「通過点」も「誇りにしていい」

[ 2015年5月11日 07:57 ]

日米通算100セーブを挙げ、笑顔でハイタッチするレッドソックスの上原(中央)(AP)

ア・リーグ レッドソックス6―3ブルージェイズ

(5月10日 トロント)
 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(40)は10日、トロントで行われたブルージェイズ戦の9回に登板、無安打1四球で無失点に締め、今季6セーブ目を挙げ、日米通算100セーブに到達した。

 上原は「現役である以上は通過点としか捉えていないが、うれしい気持ちに変わりはない。誇りにしていいと思うし、地味に頑張ってきたことが数字として表れた」と喜びを表現した。

 上原は巨人で112勝33セーブをマーク。大リーグではこれで17勝67セーブとなり、日本人投手としては江夏豊、佐々岡真司に続く「先発100勝&100セーブ」を達成した。「100勝&100セーブ」は山本和行、斉藤明夫、郭源治、大野豊も達成している。楽天に所属する斎藤隆は日米通算で到達している。

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