ロッテ涌井「好きな球場」ヤフオクDで8年間無敗6連勝

[ 2015年5月7日 05:30 ]

<ソ・ロ>4勝目を挙げた涌井

パ・リーグ ロッテ7-4ソフトバンク

(5月6日 ヤフオクD)
 ロッテのエース涌井が、得意のヤフオクドームでチームの連敗を2で止めた。初回に1点を失ったが、140キロ台中盤の直球を軸に7回6安打2失点(自責1)の力投でチームトップタイの4勝目。

 8三振を奪い「勝ててよかった。(5月に入って)石川とイ・デウンで落としていた。(自分も)負けたらやばい状況だなと思っていたので」と胸を張った。

 3月27日の今季開幕戦でも投げたヤフオクドームとの相性は抜群。西武時代の08年から6連勝となり「好きな球場。マウンドからの景色とか、傾斜(の角度)とかね」。他球場よりも傾斜がきつく、硬いといわれるマウンドが8年間無敗の要因だ。チームは2連敗中で5日は延長11回で痛恨のサヨナラ負けを喫していただけに、エースの快投で9連戦を勝利で締めくくって重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。

 ▼ロッテ・井口(7回1死一、三塁に代打で決勝打となる左翼線への適時二塁打)いいところで使ってもらったので、甘い球を積極的に狙った結果。チームの雰囲気も重かったので、期待に応えられてよかった。

 ▼ロッテ・クルーズ(6回の7号ソロを含む3安打をマークし2試合連続の3打点)しっかりタイミングが取れている。自分の打点よりチームが勝てたことがうれしいよ。

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