西武 森、2試合で3本塁打7打点「プラスマイナスゼロかな」

[ 2015年4月16日 22:59 ]

<西・楽>5回2死一、三塁、右中間に勝ち越し3ランを放った森(左)は田辺監督とハイタッチ

パ・リーグ 西武8―4楽天

(4月16日 大宮)
 前日15日に西武プリンスドームで2本の本塁打を放った森は場所を変え、大宮のファンの前でもアーチをかけた。

 西武は5回に中村の適時二塁打で2―2の同点に追いついくと、楽天バッテリーは続くメヒアを敬遠して森との勝負を選んだ。

 この場面で楽天ベンチは先発・横山に替えて左腕の西宮をマウンドに送る。「メヒアが歩かされるのは分かっていた。あの場面で自分が打てたらチームが盛り上がる」と森は打席に入り、初球のストレートを強振。打球は右中間フェンスを越える勝ち越し3ランとなった。

 森は2日間で3本塁打7打点と大活躍。「打てない時期が続いたので、2試合連続打てたことでプラスマイナスゼロかなと思う」と若き大砲はファンを笑わせた。

 田辺監督も「チームの中で一番勢いのあるバッター」とコメントするなど、指揮官をもうならせる森の一発だった。

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