石井一久氏 女子プロ野球でふるさとアスリート制度PR

[ 2015年4月13日 05:55 ]

ふるさとアスリート制度をPRする品川庄司の庄司智春、石井一久氏、奥ノ木信夫川口市長、埼玉アストライア・大山唯選手

 吉本興業が地域の活性化を目的にスポーツ選手を出身地に派遣する「ふるさとアスリート(FA)制度」を運営する中、スポニチ本紙評論家の石井一久氏(41)が12日、埼玉・川口市営球場で行われた女子プロ野球リーグの埼玉アストライア開幕第2戦にスペシャルゲストとして登場した。

 今回、女子プロ野球各球団から埼玉アストライア・大山唯(埼玉県出身)、京都フローラ・植村美奈子(京都府出身)、兵庫ディオーネ・川口亜祐美(兵庫県出身)、東北レイア・只埜榛奈(宮城県出身)の4人がFA制度に登録することが決定し、試合前に登録発表式を行った。石井氏は「夢を持っている人たちのお手伝いや、野球をやっていなくてもいろいろと地域に貢献していきたいと思うので、これからも川口の皆様にはお世話になりますがよろしくお願いします」とあいさつした。

 今回、FA制度で登録された4人選手を代表して埼玉・狭山市出身の大山は「今季から埼玉を拠点に埼玉アストライアとして活動できることがとてもうれしいです。チーム一丸となって頑張りますので、応援宜しくお願いします」と地元での活躍をファンに約束した。

 セレモニー終了後、始球式を行った石井氏だが今回のゲスト出演には訳があったという。同氏がMCを務めるニコニコ生放送「話せるスポーツニュース スポヲチ」に選手が出演したことをきっかけに、女子プロ野球チームと吉本芸人スポヲチチームが昨年、エキシビションを行い、女子プロ野球チームが勝てば石井氏の始球式、スポヲチチームが勝てば、アストライアの辻内コーチが番組ADをすることで対戦。結果は引き分けで両チームの条件を実施することになり始球式が実現した。アストライアのユニホームを着た石井氏の始球式にスタンドは大いに盛り上がった。

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