坂本 4番初打点にホッ「打てて良かった」

[ 2015年4月13日 05:30 ]

<巨・ヤ>8回2死満塁、中前適時打を放つ巨人・坂本

セ・リーグ 巨人6-1ヤクルト

(4月12日 東京D)
 巨人第82代4番・坂本が4番として初となる打点をマークした。7回に押し出し四球で決勝点を挙げると、8回にも中前適時打を放ち「みんながつないでくれた。打てて良かった」と振り返った。

 阿部が欠場した11日のヤクルト戦(東京ドーム)から2試合連続で4番に座る。阿部がスタメン復帰したこの日も変わらず。「どんな打順でも点を取れるようにしたい」と4打数無安打だった前日の悔しさをぶつけた。

 再び捕手に配置転換中の阿部は体調を考慮して欠場する試合もある。原監督は「本来は試合に出続けることが重要」と4番像を説き「(固定できないのは)“でん”とした4番打者がいないということ」と付け加えた。坂本の前後を亀井と阿部で固めた新クリーンアップが6得点中5打点をマークし、チームは7試合ぶりに4得点以上を挙げた。主将・坂本の4番を機に、打線が上昇気流を描いていく。

 ▼巨人・沢村(自身初の3連投)いいときばかりではないけど、コンディションを整えて投げることができて良かった。1点差でも5点差でもやることは変わらない。

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2015年4月13日のニュース