藤浪 21歳誕生日3失点「チームが勝ったのでそれが一番」

[ 2015年4月13日 05:30 ]

<神・広>2回1死、田中(奥)の打球に右手を出そうとして慌てて引っ込める藤浪

セ・リーグ 阪神4-3広島

(4月12日 甲子園)
 21歳の誕生日に先発した阪神・藤浪は7回3失点(自責点2)と役割は果たした。

 鳥谷の一撃で2敗目も免れ「チームが勝ったので、それが一番」と胸をなで下ろした。広島は昨季6勝1敗と得意にしていた相手。苦手な左打者を7人並べてきたが、最速154キロの直球を主体に4回までは無失点に抑えた。だが、2点リードの5回に石原、菊池に適時打を浴び同点とされ、6回には味方の失策も絡んで勝ち越しを許した。2回に自身の犠飛などで得たリードを守れず「コースが甘かった。反省すべき点。もう少し、びしっと抑えたい」と次回登板での修正を誓った。

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