今季初白星も内容に不満 田中「締まらない展開にしてしまって…」

[ 2015年4月13日 15:07 ]

レッドソックス戦で今季初勝利を挙げ、記者会見で報道陣の質問に答えるヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース14―4レッドソックス

(4月12日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中は自身の投球に首をひねりながらも、チームの勝利を素直に喜んだ。

 ――今季初白星。

 「こういう(投球)内容でもチームがたくさん点を取ってくれた。僕自身は仕事ができなかった。大量点を取ってもらったのに、締まらない展開にしてしまって情けないが、そういう中で勝てて良かった」

 ――4回は失点したものの、最後は2連続三振。

 「1死二、三塁だったので、三振が欲しい場面だった。三振を取れるような球を選択して投げていった。最後の打者も追い込んだので、三振を取れればと思っていた。あそこを2人、三振で切り抜けられて良かった」

 ――制球がばらついた原因は。

 「慎重になり過ぎている部分もあるし、一番のところは投球フォーム。開幕戦よりは良くなったが、そこまで一気に完璧になるものでもない」(共同)

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2015年4月13日のニュース