姉はSKE48 法大・柴田サヨナラ呼んだリーグ戦初安打

[ 2015年4月13日 05:30 ]

<慶大・法大>9回1死満塁、右前適時打を放った法大・柴田はスタンドに向かってガッツポ-ズ

東京六大学野球第1週最終日 法大4―3慶大

(4月12日 神宮)
 2回戦2試合が行われ、法大と明大がそれぞれ連勝で勝ち点を挙げた。3季連続5位の法大は、2点を追う9回に柴田圭輝内野手(3年)の右前適時打と敵失で慶大に逆転サヨナラ勝ち。明大は今秋ドラフト1位候補の上原健太投手(4年)が東大戦に先発し、5回3安打無失点8奪三振で今季初勝利。東大はリーグワーストを更新する88連敗となった。

 1―3の9回1死満塁。打席に向かう柴田に、今季から就任した青木久典監督が声を掛けた。「ポイントを前に置いていけ」。その助言通り、高めに浮いたスライダーを逆らわずに右前へ。右翼手が後逸する間に一塁走者も生還し、逆転サヨナラ勝ちだ。「リーグ戦初安打です。ずっと興奮が収まらない」と早口で喜びを爆発させた。

 前日の開幕戦でリーグ戦初スタメンも3打数無安打。この日も3打席目まですべて右飛に倒れていた。通算11打席目で飛び出した安打に「投手に迷惑を掛けていた。どんな形でも出て良かった」と表情を崩した。

 姉は人気アイドルグループ「SKE48」の柴田阿弥。「正月は家族みんなで食事したり、頻繁に連絡は取っています」と仲のいい姉弟だ。姉が雑誌やテレビなどに出演するたび、チーム内で話題になるという。「自分も頑張らないと」と発奮材料にしている。昨夏に右肩を痛めた影響で、今春は捕手から一塁にコンバートされた。打撃で貢献するため、ひたすらバットを振り込んできた。

 姉に負けじと、柴田が放った意地の一打。3季連続5位に沈んでいるチームは、連勝発進を飾った。

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