マー君の投球に指揮官も納得「我々の望んでいる方向に進んでいる」

[ 2015年3月3日 10:50 ]

打者立たせて投球練習を行ったヤンキースの田中 (AP)

 ヤンキースの田中は2日、打者を立たせての投球練習を行い、スプリットなど全ての変化球を交え25球を投げた。

 田中は通訳を通して「実際に打者を相手にすると、つい力が入ってしまうが、そうならないように注意しながら投げた。打者を相手にした投球練習は今キャンプで初めてだったが、よかったと思う」と振り返り、周囲が気をもむ右肘に関しては「これまでのところ状態はよい」と問題のないことをアピールした。

 ジラルディ監督もこの日の田中に「我々の望んでいる方向に進んでいる。よかったと思うよ」と納得。右肘の不安に関しては「登板するたびにそのことを気にしていたら、気がおかしくなってしまう。ケガをする時はするものだし、年間を通して問題のないことを願うね」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月3日のニュース