西武ドラ1高橋光 アスリート“96年会”引っ張る 同級生と再会

[ 2015年3月3日 05:30 ]

卒業式後、記念撮影を求める女子高生に囲まれペロリと舌を出す西武・高橋光(中央)

 西武のドラフト1位・高橋光(前橋育英)が、群馬県前橋市で行われた卒業式に出席。プロ野球界を問わず、自身と同じ96年度生まれのアスリートをけん引することを誓った。

 強豪として知られる同校サッカー部には、元高校日本代表の同級生が2人いた。自身も2年連続で同代表に選ばれた右腕は、2カ月ぶりの再会を果たし「全日本のクラスメートを意識して、成長できた。これからもお互い刺激し合い、切磋琢磨(せっさたくま)して活躍したい」と目を輝かせた。

 楽天のドラフト1位腕・安楽(済美)とは高校2年時、巨人の同1位・岡本(智弁学園)とは同3年時に共に日の丸を背負った。「新聞の記事を読んだりして、刺激になっている」。2月18日の阪神2軍との練習試合(高知・春野)で、今年の高卒ドラフト1位3投手の中で、最も早いデビューを飾った高橋光。「勝てる投手を目指す。(96年度生まれの仲間と侍ジャパンに)行けるように頑張りたい」と壮大な夢を口にした。

続きを表示

2015年3月3日のニュース