決勝PKでカズダンス!?虎戦士が“爆笑&白熱”フットサル大会 

[ 2015年3月3日 08:45 ]

PK戦でゴールを決めカズダンスを踊る安藤

 虎戦士がフットサルに転向?って、そんなわけありません。阪神の甲子園残留組が2日、室内練習場でフットサルのミニゲームを行った。権田トレーナーが狙いの一端を明かした。

 「常に動いているし、ウオームアップとして体が温まる。切り返しもあるし、他の選手との間合いも計れる。楽しいという部分も含めてです。集中力ということも考えて、違うことをしないといけないなと思いました」。この日も前日の降雨の影響で、グラウンドではなく、室内練習場で全体練習を敢行。メニューのマンネリ化を防ぐ意味もあり、トレーナー陣から発案された。

 投手、野手組に分かれての試合は、白熱の展開となった。個人技の高さを見せた鳥谷は「子供と遊び程度にやってますから」と余裕の表情。四苦八苦していたマートンは「33年の人生で初めて。アメフットはよくやったけどね」と言いながらも、試合後は笑顔を浮かべていた。前後半0―0で終了したため、最後はゴールキーパー不在でのPK合戦へ。唯一の得点を決めた安藤は投手組に勝利を導き、カズダンス(!?)で喜びを表していた。

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