カブス本拠地 開幕ピンチ、猛烈寒波で改修進まず 雪かきがやっと…

[ 2015年3月3日 14:25 ]

リグレー・フィールドで行われる除雪作業、開幕までに間に合うか(AP)

 和田毅投手(34)が在籍する大リーグ・カブスの本拠地、リグレー・フィールド(シカゴ)が大ピンチ!同球場は総工費3億7500万ドル(約450億円)をかけて改修工事が進められているが、2月から続く猛烈な寒波の影響を受けて工期が大幅に遅れ、4月5日の開幕戦(対カージナルス)の開催を危ぶむ声が出てきた。

 2日もグラウンド内の雪をかき出す作業で精一杯。新しい電光掲示板はまだ設置されておらず、開幕1カ月前となった現在も球場の外壁は出来上がっていない。外野席が整うのは5月以降で、球団側はシカゴ市に対して「工事を急ぐように(業者側に)頼んでほしい」と緊急要請。ただし今週末も最低気温は氷点下という予報が出ており、今後も混乱が続きそうだ。

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