佑ちゃん 捕手立たせて30球「焦ると崩れちゃう」慎重ペース

[ 2015年1月15日 05:30 ]

早実野球部OB会で乾杯する(左から)王貞治氏、斎藤佑樹、荒木大輔氏

 日本ハム・斎藤が千葉・鎌ケ谷の室内ブルペンで、捕手を立たせたまま30球。今年に入って3度目のブルペン投球にも「去年と比べて?全然遅い。フォームづくりがあるので焦っちゃうと崩れちゃう」と慎重だった。右肩関節唇損傷から復帰した昨年は早めに調整を進めた結果、開幕にピークを持っていくことができなかった。その反省もあり、今年はスローペースで調整を進める意向を口にした。

 午後には都内で早実野球部OB会に出席。ソフトバンク・王会長からは「自分のスタイルでやればいい。野球はスピードで争うのではなく、アウトを取るスポーツ」と激励を受けた右腕は「(早実OBで)現役は1人だし、期待もしてくれている。頑張ろうという気持ちになった」と決意を新たにした。

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2015年1月15日のニュース