パイレーツ “韓国のA・ロッド”が正遊撃手に“挑戦状”

[ 2015年1月15日 16:31 ]

 12日に韓国ネクセンから入札によるポスティング・システムを行使し、パイレーツと4年総額1600万ドル(約18億8800万円)での契約に合意した姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(27)だが、早くもレギュラー獲得宣言とも取れる発言が飛び出した。

 “韓国のA・ロッド”の異名を持つ姜正浩は韓国では遊撃手としてプレー。しかしパイレーツには昨季、遊撃手として137試合に先発出場しているマーサーがいる。この状況に姜正浩は地元韓国のメディアを通して「コンスタントに出場機会をもらえれば、マーサーよりも結果を残せる。守備位置に関してはこれからチームと話すことになると思うが、遊撃手として出場したい」とコメント。マーサーとのレギュラー争いに自信を見せた。

 一方、遠い国から届いた思わぬ“挑戦状”にマーサーは「彼がそういった自信を持つことで、チームにとっての可能性が無限になる。良いことだよ」とむしろその心意気を歓迎していた。

続きを表示

2015年1月15日のニュース