神戸にも「おかわりくん」いた オリ・ドラ2宗、驚異の練習量

[ 2015年1月15日 05:30 ]

ティー打撃で汗を流す宗

 神戸にも「おかわりくん」がいた。オリックスのドラフト2位・宗(横浜隼人)が14日、その体形とアーチ量産ぶりからニックネームがついた西武・中村に匹敵する“大食ぶり”を見せた。

 1メートル81、77キロ。スリムな体形の宗がおかわりするのは、練習の量だ。午前10時から神戸サブ球場での約3時間半の新人合同自主トレを終えると、昼食後に球団寮にある屋内練習場で9位・鈴木(都雪谷)と約30分間のティー打撃。寮内で栄養講習を受けた後には、またも屋内練習場に顔を出した。

 「野球、大好きですから。自分で練習できる施設が整っているので、幸せです」。昨年6月に右膝を骨折した影響を考慮され、合同自主トレでは一部メニューを免除されている。「もっとやりたい気持ちはありますが、そこは焦らず…」と、これでも控えめな練習量。金の卵の情熱は、抑えられない。

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2015年1月15日のニュース