先輩・マドン監督が原監督にエール「態度決めるのは君自身」

[ 2014年12月29日 05:30 ]

色紙を手に笑顔を見せるマドン監督

 巨人の原辰徳監督(56)が28日、リーグ4連覇を目指す来季に向け、守備隊形などの秘策を披露する考えを明かした。今季も内野手5人制など思い切った守備隊形を試みたが、新たな「原スペシャル」を予告。今季までレイズ監督を務め、独自の守備隊形を駆使することで有名なカブスのジョー・マドン監督(60)はスポニチ本紙を通じ、原監督へ「ATTITUDE IS A DECISION(心構えが支配する)」の言葉を贈った。

 原さんのように輝かしい実績を残し、高い評価を得ている監督が、まだ何かを学ぼう、試みようという意欲がある。人柄がうかがえるよね。私も常に周囲から何かを学ぼうとしている。GIANTSのユニホームはよく覚えている。80年代、アリゾナ教育リーグで見た。基本がしっかりできていて、ゲームの全ての面で規律が取れていた。

 守備位置を動かすことは90年代半ば、エンゼルスで私が守備担当のコーチだった頃に考えた。当時のテリー・コリンズ監督(現メッツ監督)が一任してくれ、コンピューターを初めて使い、打者の打球方向を見た。マリナーズ戦の前に、グリフィーが遊撃手の位置にゴロを打っていないことに気づいた。内野手を一、二塁間に移した。当時は周囲に何をしているのかという目で見られた。3連戦の初戦は朝から6、7時間働いて準備した。

 原さんに贈る言葉があるとすれば「ATTITUDE IS A DECISION」。80年代にスポーツ心理学者に教わったものだ。レイズ監督の時は、クラブハウスの壁に4カ国語で表示した。「態度を決めるのは君自身だ」と。心構え、姿勢は個々が決められる。私も刺激を受けながら日々向上していきたい。 (カブス監督)

 ◆ジョー・マドン 1954年2月8日、米ペンシルベニア州生まれの60歳。現役時代はエンゼルスのマイナーでプレーし、メジャー経験なし。引退後はエ軍のスカウト、打撃インストラクター、マイナー監督などを経て、96~05年はベンチコーチを務めた。05年11月にレイズ監督に就任。08年に球団創設11年目で初のリーグ優勝に導き、リーグ最優秀監督に選出された。14年10月にレ軍を退団、カブスの監督に就任した。

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