1番山田!2番川端!ヤク、最下位から巻き返しへ超攻撃布陣

[ 2014年12月29日 05:30 ]

野球教室で少年たちが見守る中打撃を披露するヤクルト・川端

 これが真中流の超攻撃型オーダーだ。2年連続最下位からの巻き返しを図るヤクルト・真中新監督が、来季の打順について「2番・川端」のプランを明かした。川端は今季、主に3番を務めたが、指揮官は「理想は足が速くて出塁率の高い打者。下位からつないだものが2番で途切れないように、山田の後ろを誰が打つかが重要」と説明。1番には今季、日本人右打者最多の193安打を放った山田が座る。その後ろに今季打率・305を誇った川端を並べる。

 この日、地元の大阪府貝塚市内で野球教室を行った川端も、指揮官の意図を理解する。「2番だから何か変えることを求められているわけではないと思う。細かいバントとかもできるし、何でもできます」。犠打もできて安打も打てて一発もある。川端はそんな「恐怖の2番」にピッタリだ。今季リーグトップの打率・279、12球団トップの667得点を誇った強力打線だが、上田ら10人が務めた2番を固定できなかったため、山田が勝負を避けられる場面もあった。しかし、川端が2番に座ればその可能性も減り、さらにバレンティン、雄平、畠山と「3割5人衆」が左右のジグザグで並ぶ打線は王者・巨人など他球団にとって、今年以上の脅威となる。

 川端は来季の目標に、全試合出場と首位打者を掲げる。6月に入籍した今日香夫人(30)は3月末に第1子を出産予定。最近になって性別が男の子であることも判明した。「まだ実感が湧かないですが、来年は大事な年になると思う。環境も変わるし、僕自身もプロ10年目。楽しみもいっぱいあるし、不安もあります」。チームのキーマンが、節目の来季を公私ともに充実の一年とする。 

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