日米野球でも来日のレイズ・ゾブリストにトレードの噂

[ 2014年12月26日 10:01 ]

 メジャー屈指の万能選手で、先月に行なわれた日米野球でも来日したレイズのベン・ゾブリスト内野手(33)にトレードの可能性があると米メディアは報じている。

 スイッチヒッターとしてバットコントロールのうまさとパワーを兼ね備え、守っても内外野をこなせる使い勝手の良さもあり、ゾブリストを必要としているチームは多い。ショートの必要なメッツ、セカンドが固定できないナショナルズ、外野手が欲しいマリナーズ、レンジャーズ、カブス、レッズ、ジャイアンツ、そして内外野の層が薄いツインズもゾブリストを獲得したいところ。

 また、チームの総年俸を減らしたいレイズとしては来季750万ドル(約9億円)とやや高額なゾブリストのサラリーも気になるところで、来オフにフリーエージェントとなるこのベテランを放出しても不思議ではないとのこと。

 レイズ一筋で来季メジャー10年目を迎えるゾブリストは今季146試合に出場して打率2割7分2厘、10本塁打、52打点をマーク。通算では1064試合に出場して打率2割6分4厘、114本塁打、511打点の数字をこれまでに積み重ねている。

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2014年12月26日のニュース