レイズ監督にキャッシュ氏 元捕手、インディアンスのコーチから

[ 2014年12月6日 09:13 ]

 米大リーグ、レイズは5日、今季までインディアンスのブルペンコーチを務めたケビン・キャッシュ氏が監督に就任したと発表した。マドン前監督が退団し、日系4世でロイヤルズのベンチコーチのワカマツ氏らが後任候補に挙がっていた。

 6日に37歳になるキャッシュ氏は現役監督で最年少となる。レイズの地元フロリダ州タンパ出身。元捕手で2011年までプレーし、メジャー通算246試合で打率1割8分3厘、12本塁打。デビルレイズ(現レイズ)に在籍した05年、野茂英雄が日米通算200勝を達成した試合で捕手を務めた。監督経験はない。

 レイズは今季、77勝85敗でア・リーグ東地区4位。マドン前監督はカブスの監督に就任した。(共同)

続きを表示

2014年12月6日のニュース