ヤク大引 若松、青木の背番号「1」固辞「恐れ多い」

[ 2014年12月6日 05:30 ]

背番号「2」を披露する大引

 日本ハムからFA権を行使してヤクルト入りした大引啓次内野手(30)が、都内の球団事務所で入団会見に臨み「優勝に手が届く戦力は整っている。それに一役買いたい」と意気込んだ。

 3年総額3億円の複数年契約で背番号は「2」。球団からは若松、青木といった看板選手がつけていた「1」を勧められたが「恐れ多い。歴代の先輩方がつけてこられた素晴らしい番号。若い選手が引き継いでほしい」と固辞した。

 法大で慣れ親しんだ神宮が本拠であることも移籍の大きな要因。「強いチームはセンターラインがしっかりしている。グラウンドに立って引っ張っていきたい」とショートで全試合出場を狙う。

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2014年12月6日のニュース