巨人 難病克服の越智ら7選手に戦力外通告

[ 2014年10月1日 15:05 ]

戦力外通告を受けた巨人・越智

 巨人は1日、越智大祐投手(31)、高木康成投手(32)ら7選手に戦力外通告をしたと発表した。

 越智は早大から05年大学生・社会人ドラフト4巡目で巨人に入団し、09年にはセットアッパーとして、山口との「風神雷神」コンビでチームの日本一に貢献。しかし12年に難病の「黄色靱帯骨化症」を発症し、同年6月に手術を受けた。懸命のリハビリをこなして13年3月の2軍戦で実戦復帰を果たし、今季も1軍復帰を目指して練習を続けてきたが、無念の戦力外通告となった。1軍通算成績は240試合で18勝13敗15セーブ、防御率3.05。

 高木は99年のドラフト2位で静岡高から近鉄に入団。オリックスを経て2010年に巨人入り。先発からリリーフまでこなし、13年まで258試合に登板し18勝を挙げた。13年に左肩を手術し、一度自由契約となり、その後育成契約で巨人に残留していた。

 ほかに戦力外となったのは育成の雨宮敬投手(27)、森和樹投手(21)、荻野貴幸内野手(26)、和田凌太内野手(22)、柴田章吾投手(25)。

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2014年10月1日のニュース