ロッテ　ドラ１石川がプロ初完封　９年ぶりの新人２桁勝利

＜ロ・西＞ロッテの先発・石川

パ・リーグ ロッテ７―０西武

（10月1日 ＱＶＣマリン）
　ロッテのドラフト１位ルーキー石川がプロ初完封を飾り、１０勝目（８敗）をマーク、チームの新人では０５年の久保（現ＤｅＮＡ）以来９年ぶりの２桁勝利を挙げた。散発４安打に抑え、無四球で１０奪三振の好投だった。

　序盤は西武の先発・菊池との投げ合い。ロッテは４回１死一、三塁から大嶺翔の中犠飛で１点を先制。６回には１死一塁から角中の右中間への適時二塁打などで２点を加え、７回には清田の２ラン、デスパイネのソロで３点、８回にも１点を加えて新人右腕を援護した。

　西武は先発の菊池が５回まで１失点と踏ん張っていたが、６回に四球から失点し、７回には清田に手痛い一発を浴びて降板した。西武は４連敗となった。