7回5安打で2勝目の杉浦「自分でしっかり抑えられた」

[ 2014年10月1日 21:51 ]

<ヤ・巨>お立ち台で笑顔のヤクルト・杉浦(左)と谷内

セ・リーグ ヤクルト2―1巨人

(10月1日 神宮)
 ヤクルトが巨人との投手戦を制した。4回に谷内の左前適時打で先制するも直後に同点に追いつかれたヤクルトは6回、飯原の犠飛で勝ち越しに成功すると、そのまま試合を逃げ切った。

 先発の杉浦は前回登板した24日の広島戦でプロ初勝利も、その試合では5回3失点。リリーフを仰ぎ、味方の大量得点にも助けられた。この日の試合では自身初となる7回を投げ、5安打1失点と先発の役目をしっかり果たした。

 「きょうは自分でしっかり抑えられた。コントロールがよかった」と無四球での2勝目に胸を張る杉浦は「来年はもっと長いイニングを投げられるように頑張ります」と力強くコメント。

 4回に先制打の谷内は「杉浦に先に1点をプレゼントしたい」という気持ちで打席に入り、その言葉通り左前適時打。「最近あまり結果が出ていなかったので、素直にうれしい。自分らしいヒットだった」と9月15日以来のヒットに白い歯を見せた。

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2014年10月1日のニュース