金子誠、打って走って守った!ラストゲーム「満喫できました」

[ 2014年10月1日 21:26 ]

<日・楽>3回1死、中前打を放った金子

パ・リーグ 日本ハム8―1楽天

(10月1日 札幌D)
 この日の試合は「金子誠選手 引退メモリアル」として行われ、今季限りで現役引退する金子誠は「9番・遊撃」で先発してフル出場。3打数1安打1打点、2得点と活躍し、チームの勝利に貢献した。

 金子誠は3回の第1打席で1ボールから150キロの速球を叩き、チーム初安打となる中前打で出塁すると、西川の右前打で三塁へ進み、続く中島の右前打で先制のホームを踏んだ。

 続く4回には1死二、三塁のチャンスに三ゴロに倒れたものの、一塁走者として残り、続く西川の右翼線三塁打で激走して生還。6回の第3打席では無死一塁からまたも三ゴロに倒れたが、全力疾走で併殺を阻止。7回の第4打席は1死一、三塁から左犠飛を放ち、打点も記録した。

 3度の守備機会も軽快にこなした金子誠。ここ数年は両膝、アキレス腱などの痛みに苦しんできたが、打って、走って、守ってと、攻走守そろった選手らしい活躍でラストゲームを締めくくり「後輩たちがたくさん点を取ってくれたので満喫できました」と振り返った。

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