7回一挙10点!巨人大勝でマジック「4」に 最短Vは25日

[ 2014年9月23日 21:51 ]

<中・巨>7回無死一塁、大田は中越え2ラン

セ・リーグ 巨人15―1中日

(9月23日 ナゴヤD)
 巨人は7回に打者16人で10点と打線が爆発。優勝へのマジックを1つ減らし「4」とした。最短で25日の中日戦(ナゴヤD)にも3連覇が決まる。

 1点を追う5回、先頭のアンダーソンが振り逃げで出塁し、亀井が右前打でチャンスメーク。大田の左翼線適時二塁打で同点に追いつくと、長野が左前に2点適時打を放ち一気に勝ち越した。7回には中日投手陣が6四球と乱調で、大田が中越2ランを放つなど6安打で10点をたたき出した。先発の杉内は初回を除き毎回走者を背負う投球となったが、6回1失点としっかり役割を果たし、10勝目を挙げて3年連続の2桁勝利とした。

 中日は先発の山本昌が5回3失点(自責2)と粘投したが、援護は1点止まり。7回には救援陣が崩壊し、なすすべがなかった。また、この日敗れた阪神は優勝の可能性が消滅した。

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2014年9月23日のニュース