マー君へ「無用な手術は回避を」…“先輩”カ軍投手が助言

[ 2014年9月23日 08:21 ]

ヤンキース田中に助言を送ったカージナルス・ウェインライト投手(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―2ブルージェイズ

(9月21日 ニューヨーク)
 ヤンキース・田中と同じ肘のじん帯部分断裂を抱えながら、約12年間も投げ続けた投手がいる。カージナルスのアダム・ウェインライト投手(33)。メジャーを代表する右腕は、田中に無用な手術は避けるべきと助言を送った。

 「部分断裂でも、長い期間高いレベルで投げられる。僕は最初の部分断裂から6年投げて、再び部分断裂を発症後も6年間問題なく投げられた」。本人によると、最初は高校時代の98年で断裂の割合は20%。再び違和感を覚えた04年には45%に悪化したという。しかし、トミー・ジョン手術を受けずに、治療とリハビリで09年に19勝で最多勝、10年には初の20勝をマーク。手術を避けてもトップレベルでいられることを証明した。

 米メディアによると、田中の断裂割合は10%未満だったという。「それなら全く問題ない。周囲は口をそろえて“すぐ手術しろ”と言うが、できる限り今ある本来のじん帯を維持して、必要とされるまでは手術すべきではない」と語った。ウェインライトは結局11年に完全断裂し、手術。見事に復帰して13年には再び19勝で最多勝を獲得し、今季もすでに両リーグ2位の19勝を挙げている。 

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