中日　初回４点で逃げ切り　６度目先発大野が初勝利

＜Ｄ・中＞中日先発の大野
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セ・リーグ 中日７―２ＤｅＮＡ

（5月14日 横浜）
　中日は初回のリードを守ってＤｅＮＡに連日の快勝、３連勝を果たし、２カードぶりの勝ち越しを決めた。

　試合は初回１死一、三塁から平田の左前適時打で先制すると、森野の右越え３号３ランで４点を奪った。１点を返された直後の５回には平田が中越えに３号ソロ、９回には大島の適時打などで加点。４試合連続の２桁安打で勝利を収めた。

　２軍での再調整を経て、４月２６日以来今季６度目の先発となった大野は３回まで１人の走者を出さない完璧に滑り出し、４、７回に１点ずつ許したものの７回２失点で今季初勝利。救援陣は８回を福谷、９回を高橋聡が締めた。

　ＤｅＮＡは先発の尚成が立ち上がりを叩かれ、反撃も４、７回の１点ずつにとどまり連敗、最下位に転落した。