黒田不運 3点リードの状態で交代も1カ月ぶり白星逃す

[ 2014年5月14日 05:30 ]

<ヤンキース・メッツ>粘投を見せたが勝ち投手になれなかったヤンキース・黒田

インターリーグ ヤンキース7―9メッツ

(5月12日 ニューヨーク)
 ヤンキース・黒田が先月12日以来、1カ月ぶりの勝ち星を逃した。6回を7安打4失点。3点リードの状態で交代したが、救援陣が逆転を許した。

 右腕は「2本の本塁打で流れが変わってしまった」と5、6回の被弾を反省していた。特に6回は、昨季までの同僚グランダーソンに、3ボールから投じた甘い直球を右越えに運ばれた。「あのカウントにしてしまったのが原因。勝つチャンスはあったが、最後の詰めがもったいなかった」。不調を脱しつつあった波に乗れず、悔やみきれない様子だった。

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2014年5月14日のニュース