マートン 1カ月ぶりの一発 阪神 首位広島に3差

[ 2014年5月14日 21:19 ]

<広・神>3回2死、大和はプロ1号となる左越え同点ソロを放つ

セ・リーグ 阪神4―3広島

(5月14日 米子)
 阪神は広島にしぶとく粘られながらもしのいで勝利をものにした。1点を追う3回には大和のプロ初本塁打で同点、4回にはマートンのソロで勝ち越した。その後出た鶴岡の適時二塁打、9回のゴメスの適時二塁打が効く形となった。

 大和はプロ9年目の初アーチに「追い込まれていたので、塁に出ることだけを考えた。ホームランになったのはたまたま」と控えめながらも喜びを表した。マートンは「久しぶりのホームランが勝ち越しになって良かった」と4月12日以来の一打に満足げだった。

 さらに効果的な適時打の鶴岡は「マートンのホームランで勝ち越した後のいいところで追加点が取れて良かった」と貴重な働きを振り返った。これで首位広島とは3ゲーム差、1日休んで甲子園でのDeNA3連戦で弾みをつけて交流戦に臨みたいところだ。

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