大谷VS藤浪 8日甲子園でプロ初の投げ合い!

[ 2014年3月4日 05:35 ]

投内連係を行った大谷

 球界の未来を担う19歳右腕同士が、プロで初めて投げ合うことが決まった。日本ハム・大谷が先発する8日の阪神とのオープン戦(甲子園)について、阪神・和田監督が「何もない限りは(藤浪を先発で)行かせたい。せっかくなので、たくさんのファンに見てもらいたい」とドリームマッチの実現を明かした。

 藤浪とのプロ初対決は「野手・大谷」としてだった。昨年5月26日の交流戦(甲子園)で「5番・右翼」で先発し、3打数2安打。勝負は2打席連続二塁打を放った大谷に軍配が上がったが、先発した藤浪も7回6安打1失点に抑え、勝利投手になった。自らが投げて勝つ。大谷は「打席では(藤浪と)対戦があるけど、マウンドではなかった。(投手として)対打者が一番大事なんでしっかり投げたい」と静かに闘志を燃やした。

 高校3年時のリベンジもある。プロ入り後初めての甲子園登板。くしくも、花巻東(岩手)のエースとして出場した12年のセンバツ1回戦で藤浪擁する大阪桐蔭に2―9で敗戦して以来の甲子園のマウンドとなる。高校時代は藤浪に一発をお見舞いしたものの、投手としては完敗した。

 1年目の昨季は3勝を挙げたが、藤浪は10勝と大きく水をあけられた。投手に軸足を置く二刀流2年目。キャンプでは実戦4試合に投げ、計13回2/3を2失点と好投を続けている。1日の広島との練習試合(名護)では打球が右でん部を直撃して5回途中降板したが、その影響もない。成長した姿を見せており、栗山監督も「楽しみだね。盛り上がるよね」と早くも待ち切れない様子だった。

 藤浪は「オープン戦なので特に意識はしません」と述べ、先発ローテーション投手として2年目を迎える風格を漂わせた。まだ冷たさの残る浜風が吹く甲子園。大谷と藤浪の150キロを超える剛球がぶつかり合う。

 ▽12年センバツの藤浪VS大谷 3月21日、開幕日の第3試合で先発対決。大阪桐蔭・藤浪が8安打2失点、12奪三振で完投し甲子園初登板初勝利を挙げた。花巻東・大谷は5回まで2安打無失点も、6回以降に崩れて8回2/3を7安打9失点。11奪三振ながら11四死球と制球を乱し、逆転負けを喫した。最速はともに150キロ。投打対決では、大谷が2回に右翼へ特大の先制ソロを放った。

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