今成 チーム唯一のマルチ、逆らわず左前へ 守備も魅せた

[ 2014年3月4日 22:01 ]

オープン戦 阪神0―2ソフトバンク

(3月4日 ヤフオクD)
 好アピールを続ける阪神の今成が、チームで唯一の複数安打となる2安打を放った。「しっかりと自分の形でスイングすることだけを心掛けて」という思いで臨み、2本とも外寄りの速球を逆らわずに左前に運んだ。

 課題の三塁守備でも4回に李大浩の強いライナーを反応よくジャンピングキャッチするなど、好守が光った。「必死で食らいつく姿勢を見せれば、投手の気持ちも入ってくる」。ムードメーカーは満足そうだった。

 ▼西岡(実戦初安打にも)「自分の中でまだしっくりきていない。たまたまいいところに飛んで抜けただけ」

 ▼秋山(4回2失点)「変化球がばらついていて、点に絡んでしまった。いい勉強ができた」

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2014年3月4日のニュース