初めて外野守った川崎「外野手の大変さが分かりました」

オープン戦 ブルージェイズ―ツインズ

（3月3日 リーカウンティー）
　５回から遊撃の守備に就いたブルージェイズの川崎は、７回から左翼を任され「外野手の大変さが分かりました」と苦笑いだった。

　日本のプロ野球では公式戦で一度も外野を守ったことがない。メジャーでも外野を守るのは今回が初めてだった。太陽の位置や風向きを確認しながら、左前打や飛球を軽快に処理し「いろんなことを分からないといけないし、いろんな経験をしないといけない」と殊勝に話した。

　８回の打席では中堅へのライナー性の打球を好捕され「残念」と悔しそうだった。（共同）