阪神・ゴメス 右膝裏再検査へ 指揮官は開幕4番リミット15日に設定

[ 2014年3月4日 05:30 ]

参拝をする和田監督

 阪神・和田監督が前言を撤回した。右膝裏痛のため別メニュー調整しているゴメスについて、「5日の検査結果を見てから」と前置きした上で、「そこら辺には出てこないとね」と、開幕4番を任せるための条件として、15日のDeNA(横浜)戦出場をリミットに設定した。

 当初予定からの方針転換だった。宜野座キャンプ打ち上げ時には、ぶっつけ本番でも先発起用する意向だった。オープン戦でほとんど打席に立てなかった場合でも、「オレは3~4打席でも出たことがある」と自身の成功経験談も交えて押し切るつもりだったが、やはり来日1年目の新助っ人では少々、事情も違う。

 仮にリミットぎりぎりの15日のDeNA戦から出場できるようになったとしても、調整時間は少ないと言っていい。練習試合を含めても開幕まではたったの8試合。フル出場を続けることは難しく、最大でも30打席だろう。日本の投手、独特の配球への適応などにはあまりにも少なすぎる。万全で開幕を迎えるには、厳しい条件が突きつけられている。

 「まだ外で打つ状態ではない。(23日の中日戦緊急回避から)大分、時間はたっているし、いま痛いと言っているようではどうしようもない」

 2日に室内でのフリー打撃を再開したゴメスだが、この日の進展はなし。全体練習にまじっての屋外フリー打撃は見送られ、室内でほぼ前日と同じメニューをこなしたという。5日には再び、患部の精密検査を受ける予定。和田監督は「(診断結果に)何もなければ上げていく」と語っているが、決断を迫られるまでの時間は、もうほとんど残されていない。

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