大リーグでもキューバ人旋風新たな“供給地”に

[ 2014年3月3日 07:15 ]

 巨人初のキューバ人助っ人レスリー・アンダーソン外野手(31)が2日のヤクルトとのオープン戦で決勝ソロを含む3打数3安打と大当たりだったが、大リーグでは現在、「キューバ旋風」が起きている。

 マーリンズの21歳右腕フェルナンデスは昨季12勝6敗、防御率2.19で新人王を獲得。その新人王争いで2位に終わったドジャースの右翼手プイグも同国出身で、抜群の身体能力で大ブレークした。

 今年は13年WBCの同国代表主砲アブレウがホワイトソックスと6年総額6800万ドル(約69億3600万円)で契約。このほか、レッズ守護神で最速169キロを誇るチャプマンもいる。メジャーでプレーするには亡命という形を取らないといけないが、球団にとっては新たなターゲットとなっている。日本球界のキューバ出身選手は今季は一気に4人増えて5人となった。

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2014年3月3日のニュース