田中賢が初安打 ワシントン監督は四球と2度の生還評価

[ 2014年3月3日 12:05 ]

ホワイトソックス戦の7回、右前打を放つレンジャーズとマイナー契約の田中賢

オープン戦 レンジャーズ7―9ホワイトソックス

(3月2日)
レンジャーズとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加している田中賢が、今オープン戦初安打を放った。2日(日本時間3日)の本拠地でのホワイトソックス戦に、6回の守備から途中出場。7回1死走者なしでの第1打席で右前打をはじき返した。初球、右腕・モリーナの低めへの145キロ直球を、積極的に引っ張った。

先頭で迎えた9回の第2打席はしっかりとボールを見て、四球で出塁した。2度の打席とも出塁して、いずれも生還を果たした。積極さと、球を見極める能力と。状況を読んだ内容のある2打席に「自分のできることをやって、結果アピールできればいい。あまり気負いすぎずやろうとは思いますが」と表情を崩した田中賢。ワシントン監督も「安打はもちろん、しっかりボールを選び四球で出た。2度ともホームに生還したのも良かった」と持ち味を出した働きを評価していた。

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2014年3月3日のニュース