楽天、観客席を増設 8月には2万8千人収容へ

[ 2014年1月17日 17:42 ]

 楽天は17日、本拠地のコボスタ宮城の観客席を今夏までに約4500席増やし、収容人数を2万8723人に増席すると発表した。

 2004年の新規参入計画に盛り込んだ2万8千人への改修を実現することになり、立花陽三球団社長は「2万8千をクリアすることを長く目標にしてきたので発表できてうれしい」と話した。

 計画によると、3月までに左翼席後方に1509席、8月までに三塁側内野席後方に3千席を常設する。昨年はクライマックスシリーズ、日本シリーズに備えて特設スタンドを設置し、収容人数増に対応していた。

 立花球団社長は、将来的に3万人収容を目標とすることを明らかにし、1試合平均の動員数についても「ハードルは高いが2万人を目指して頑張っていきたい」と語った。

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2014年1月17日のニュース